日経メディカルオンライン・癌エキスパート2010年6月13日の記事によると
「乳がんの原発巣と再発巣のホルモン受容体の状態が、30%の患者で異なることが明らかになった。」
なので
「転移性乳がんの治療は、転移の疑いのある部位の生検が良い治療につながる。」
との事。
私の乳がん原発巣は、エストロゲン、プロゲステロンともに強陽性。
なので、再発・転移の時も、ホルモン療法が第一選択となる。
でも、これってほんまにええんやろか?
と、密かに思っていた。
なぜ、そのように思うかの根拠はない。
でも、なんとなく、患者としてのカン。
そもそも、再発や転移と診断された時、生検ってするんだろうか?
がん情報サービスの乳がんの説明にも
遠隔転移の検査として
胸部レントゲン撮影、肝臓のCTや超音波検査、骨のアイソトープ検査(骨シンチグラフィ)
などを行うとあるが
生検をするとは書いていない。
そもそも、肺や肝臓に出来たがんが
初発ではなく、転移だというのは
なぜわかるのだろうか?
乳がん患者だから、肺にできたら乳がんの転移?
それって、ほんま?
もしかしたら、それは転移ではなく、初発の肺がんって事はないのだろうか?
がんという病は、なんとも不可思議で、まったくもって侮れないと、つくづく思った。
医療者や研究者の皆様、がん撲滅の日まで
がんばって下さいと、心密かに応援を送る……
2010年6月16日水曜日
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