2010年7月21日水曜日

閉経前・閉経後という区分

「がんナビ」というサイトに“ASCOが6年ぶりに乳がんホルモン療法のガイドラインを改訂”というニュースが載っていた。

その内容は
・閉経後の女性患者では、タモキシフェン投与後、AI(アロマターゼ阻害薬)の投与を考慮すべき。
・タモキシフェンは閉経前・閉経後のすべての女性患者に投与すべき。
 閉経前および閉経期の女性には、診断時から5年間タモキシフェンを投与することを推奨。

といった事。
私が注目したいのは「閉経期」という言葉。
キャンサーネットジャパンの乳がん体験者コーディネーター講座を受講していた時、「乳がん発症のピークと言われる年齢は、閉経前でもなく閉経後でもない状態の方が多いはず。なのに、閉経前と後という2つの分け方しかないのは、なんか、納得できないな」と思っていました。

実は私も、そのどっちつかず状態の時に乳がんと告知されました。
ホルモン感受性ありのためホルモン療法適用。
でも、ガイドラインなどを見ても閉経前と閉経後の説明しかありません。
細かいことはいちいち気にしない性格なのですが、これだけは、何かひっかかっていました。

今後、ガイドラインなどでは是非
閉経前・閉経期・閉経後と3区分の表記でお願いしたいと思います。

……こんなことにこだわるの、私だけかな……

0 件のコメント:

コメントを投稿